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映画「大奥(よしながふみ原作)」の醍醐味は外れるのは…

昨日はレイトショーで公開中の映画「大奥」を観てきた。

よしながふみ原作のこの話、設定が細かいということで前評判が高かったと同時に主演が嵐の二宮和也ということでジャニーズマニアみたいな人もワクワクしていたようだ。

舞台設定を大まかにいうと、

時は7代将軍徳川家継の時代、江戸を中心に若い男しかかからない赤面疱瘡(あかづらほうそう)という伝染病で男の数が激減し、男女の地位が逆転。

従来、将軍をとりまくたくさんの女性がいた大奥の中身も全員男に。

という時代背景で主人公・水野祐之進という男は大奥にあがる。

その直後、家継が死亡。かわって紀州からやってきた将軍、徳川吉宗(演:柴崎コウ)もまた女。



と一見荒唐無稽にしか思えない設定なのだが、大奥のシステムなど現実にあった大奥のものをそっくり使ってあったりとリアルティが高い。衣装や言動など描写が細かく、歴史が好きな人もなるほどと観られる作りになっている。

大学で江戸中期のことを学びましたなんて人にはおかしく思えるかもしれないが、妙でなおかつ心地よいリアルティがあることは間違いない。


今回、はじめて二宮和也の演技をじっくり観たのだが、メリハリがある動きを見せており、ジャニーズの人間をジャニーズファンを劇場に呼ぶために使ったという悪口は間違っても言えまい。

他の作品、次の作品も期待していい演技だった。

柴崎コウの演技はいい意味でも悪い意味でも相変わらずだった。

演じる徳川吉宗は柴崎コウが得意とするとげとげしい女だったのでこれぞ柴崎コウの演技というものが見られたかと思う。

20世紀少年のカンナ役の平愛梨にも通じるが、私は目が大きくて綺麗で男前な顔をした女性が好きなので演技が少々まずくてもすばらしいと言い切るほど評価は甘くなってしまう。


一番の見どころは、98年フランスワールドカップの直前で岡田武史(私の頭の中では死刑囚)が言い放った外れるのは市川、カズ、三浦カズ、それから北澤の三選手です的な場面かもしれない。

男同士で絡む場面が随所にあり、思春期の子どもとその親が一緒に観るような映画ではないが設定の細かさが楽しめるし、単純にストーリーもよくできているので観て損な映画ではない。

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デスペラード持田

Author:デスペラード持田
名古屋グランパス、カズファンだが、サッカー実技は母校・惟信高校の練習試合用シャツの10番をウケ狙いで着せられたCF、OH。カズの代表復帰、Jリーグの改革案を日夜、中日スポーツに投書していた。サザエさん、Every Little Tihng持田香織を寵愛。愛知学院大学歴史学科卒。卒論は近衛文麿内閣について。カレー、ガイア、カンブリアも大好き IS01、IS05ユーザ

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