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映画「パレード」はなぜかわいそうな扱いなのか?

映画「パレード」を観た。

原作:15回山本周五郎賞を受賞した吉田修一の青春群像劇
監督:「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲
主演:藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、小出恵介、林遣都。

http://www.parade-movie.com/

都会の片隅でルームシェアをする、健康オタクの映画配給会社の直輝、自称イラストレーターの未来、恋愛依存症の琴美、大学生の良介の4人のもとに、男娼をしている謎の少年・サトルが転がり込んでくる。時を同じくして、町では女性連続暴行事件が…。

監督、原作者、出演者も人気がある人ばかり。設定もとくに世間でウケないようなものでもない。


どうしてこんなに扱いが悪いのか知りたいものだ。


TOHOシネマズの協力を得ながら、名古屋近隣のTOHOシネマズ、その他シネコンで観られないのである。


観た映画館は3月31日で1~4号まで閉鎖する名古屋駅前のピカデリー。

$デスペラード持田の場末ドリーム 


老朽化が特に否めない画面も小さいピカデリー4で視聴。

内容はよかった。

ルームシェアをしている4人を同じく4人組のビートルズに例えろと言われても誰がポールで誰がリンゴと言えないくらい存在感と意味があった。途中から転がりこんでくるサトル(演:林遣都)も4人と同じくらい重要。

派手なアクションシーンもないし、物語の大半は部屋の中で低予算ですみそうな映画だ。

劇中で「パレード」とは一言も出てこない。

何がパレードなのかそういう描写もはっきりとはない。

娯楽作品だが非常に文学性があった。

もっと大々的に上映されてもいい映画だと思う。かわいそうな扱いだ。

手前味噌だが、私の母校、惟信高校の後輩、森下千里も少しだけ出るので時間を作ってぜひ見ていただきたい映画だ。

日本アカデミー賞を獲った「沈まぬ太陽」を凱旋上映と題して、今日も上映するなど独特の展開を見せるアクセスもすばらしいピカデリーは長い間、名古屋の人々に愛されていたが、シネコン全盛の今の世の中では生き抜けなかったようだ。

$デスペラード持田の場末ドリーム 

比較的新しいピカデリー5、6は生き残る。

90年代後半から進んだ都心の映画館から郊外のシネコンへの観客流失。栄のヘラルドシネプラザが消滅した時も寂しかったが、今回もまた寂しい。
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プロフィール

デスペラード持田

Author:デスペラード持田
名古屋グランパス、カズファンだが、サッカー実技は母校・惟信高校の練習試合用シャツの10番をウケ狙いで着せられたCF、OH。カズの代表復帰、Jリーグの改革案を日夜、中日スポーツに投書していた。サザエさん、Every Little Tihng持田香織を寵愛。愛知学院大学歴史学科卒。卒論は近衛文麿内閣について。カレー、ガイア、カンブリアも大好き IS01、IS05ユーザ

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